【ビジョントリガー 第1章】ASKベーシックのふり返り!心のエンジンのありか
こんにちは。
あんにんです。
2019年もすでに1/3が過ぎようとしています。
昨年からいろいろと日々の習慣を変えてきていますが、ふり返ってみると、できるようになったこと・まだ課題が残ることとがはっきりしてきました。
変化のきっかけは、何度か書いているASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下、ASKアカデミー)の能力開発研修『ASKベーシックコース』(以下、ASKベーシック)だったのですが、研修からしばらく経ち、
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
「ビジョントリガー」を選んだ理由
ふり返りの仕組みのひとつとして、
「ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則」という本を選びました。
この本はASKアカデミーの代表取締役・松田 友一氏の著書で、ASKベーシックの価値観がそのまま書籍になったものです。
昨年はじめて受講したASKベーシックでは、目からウロコの気づきがたくさんありました。
私が特に「これは他のビジネス研修と違う!」と感じたのは、”自分のなかにある力”や”秘めた想い”と引き出していくというところ。
ビジネス研修の多くは、”なにかスキルを身につけよう!”という内容が多いなか、かなり革新的だと感じた経験でした。
やっぱりこういう研修に定期的に参加することも大事なのですが、同時に毎日こまめに振り返ることも大切だと思っています。忘れないようにと意識していても、時間が経つにつれ、徐々に記憶の鮮度が薄れてしまうので。
研修の振り返りのためには、この本がぴったりだったので、備忘録もかねて章ごとに感想や体感を綴っていくという試みです。
構成
ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則
- 第1章:「ビジョントリガー」で、人生が劇的に変わった「5人の実話」
- 第2章:将来の展望が開ける!最高の「ビジョントリガー」を手にする”5つのステップ”
- 第3章:一枚の「ビジョンステートメント」で本当に実現したい「夢・目標」があふれ出す
- 第4章:あなたの成長が加速する仕事の「環境づくり」&「行動計画」
- 第5章:望ましい「人間関係」を築いて、充実度200%の人生が開ける方法
この書籍は、全5章からなります。
”ビジョントリガー”とは、自分のなかにある願望や理想といった、人生のゴールに向かうための『心のエンジン』のことと定義されています。
小さい頃、遠足が楽しみで楽しみで、目覚まし時計なんてなくても、自然とパッと目覚めてしまうような感覚。まさに寝る間も惜しむほど、手に入れたくてたまらないもののことです。
今回は、シリーズ第1回目として、本書の”第1章 「ビジョントリガー」で、人生が劇的に変わった「5人の実話」”をご紹介します。
第1章 まとめ
この章では、タイトル通り、5人の人物が自分の「ビジョントリガー」を見つけるまでのストーリーが描かれています。
松田さんご本人のストーリーも含め、5人に共通していることがありました。
それは、誰しもがすでに自分のなかに「ビジョントリガー」を持っているのだということ。
にもかかわらず、ほとんどの人が、自分の中にあるということに気が付いていないといいます。
人は、過去の経験の積み重ねで、仕事観や人生観が育まれていきます。
その経験をベースにして、”どんな人生をおくりたいのか?””なにが生きがいなのか?”という答えを持っているはずなのですが、仕事に追われていたり、周りの影響を受けたりして、自分の本音と向き合う機会がない人が多いようです。
「ビジョントリガー」を見つけることは、自分のなかに確固たる原動力を持つということなのだと思います。
考え方やものの見方に影響し、自分の目標を実現するための力になるというものです。
人がビジョントリガーに気づくきっかけは様々です。
誰かに投げかけられた言葉であったり、ふとした瞬間の出来事であったり、ASKベーシックのような能力開発研修など、至る所にヒントが隠れているはずなのですが、
「自分はなんのために仕事をしているのか。」
「今、この仕事をする目的はなんなのか。」
これを意識し始めることで、日常のなかから糸口に気づくようになるのだと書かれています。
体験編
私も過去を振り返ってみると、 人生の迷子期がありました。
変化のきっかけはこちらです↓
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
私の場合は、ASKアカデミーのベーシックという研修で問われた言葉をきっかけに、ビジョントリガーが見つかり、未来予想図(ビジョン)を描くにいたりました。
過去の経験を受け入れ「本当はどうしていきたいか?」を見つめ直した瞬間から、自分の本心にメスをいれ、”未来の自分のために今頑張ろう!”と思えるようになったのです。
自分の目的が明確になっていくと、日常の見え方も変わってくるなと感じます。
例えば、私の場合、将来は都心にログハウスを持つという野望があるのですが、テレビを見ていても、街中の広告も、本屋のラインナップからも、全部これにつながるものが目に飛び込んできます!
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
「そっか、こういう家もあるのか!!」
「こんなに値段するんだ…!」
「このインテリアを置いたら素敵になるのでは…!?」
などなど。
毎日妄想を膨らませながら過ごす時間があるから、「よし今日も頑張ろう!」と活力にもなるわけです。
(ログハウス妄想編は、おいおい綴っていきます。)
状況がどうとか、周りがどうとか、現実がどうとか。
言い訳したいことはたくさんあるし、言い訳するのは簡単です。
でも、超リアルなビジョントリガーを見つけてしまったら、周りがどんな状況だったとしても、手放すことなんてできないでしょう?
まとめ
『ビジョントリガー』を通じて、ASKベーシックで得たことをふり返ってきましたが、 自分の将来は自分で決めていいのだということを再認識しました。
自分のなかの”心のエンジン”で、心にパッと火がつくものがあれば、毎日が彩りあるものに変わっていきます。
毎日のささいな出来事のひとつひとつから、自分の本音を見つけられるように、アンテナをはっていきたいと思います。
<書籍紹介>
- ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則
- 著者 :松田 友一
- 出版社:すばる舎