【ASKアカデミー】ベーシックコースで得たものは「決断」と「挑戦」する力
こんばんは。
あんにんです。
最近仕事でチームリーダーを任せてもらうようになり、
仕事の幅が拡がって、充実した毎日を送っています。
今日は先輩に「最近仕事はかどってるね!」と声をかけてもらったのですが、
そういえば以前よりも悩んで手を止めるということが少なくなって、
スムーズに仕事ができるようになった感じがします。
うれしい変化のきっかけは、
きっと昨年受講したASKアカデミー・ジャパン(以下、ASKアカデミー)が提供する研修がきっかけだったように思います。
能力開発研修が活きるのは「決断」と「挑戦」のとき
以前にもASKアカデミーの「ASKベーシックコース(以下、ベーシック)」という研修について触れたのですが、私にとって大きく影響を受けたことは間違いありません。
研修内容はこちら↓
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
そもそも能力開発研修というものの存在を、友人に教えてもらって初めて知りました。
新人研修やスキルアップ研修などはたくさん受けてきましたが、
ベーシックはそれとは全く違った内容で、
”知らないうちにかけていたブレーキをはずす”という感覚です。
人には元来、備わっている力や秘めた想いがあるはずですが、知らず知らずのうちにブレーキをかけてしまうことってありませんか?
能力開発研修は、そういう”心”のブレーキを取り払って、今ある力を最大限発揮させることなのだと思います。
私が思うに、社会人になって一番強く踏んでしまっているブレーキは「決断」と「挑戦」なのではないでしょうか。
本当にこれでいいのか?間違っていないか?と頭を悩ませるあまり、心とはウラハラに、目の前の仕事をただこなしている人も多いはず。
私もそのうちの一人でしたが、今では迷うことも少なくなってきました。
そういう葛藤から抜け出すことができたのは、ASKベーシックコースで得たものが活きているからだろうと思うのです。
『決断する』ということ
今年に入ってから自分のチームを持たせてもらって、心境に変化がありました。
まず、「やるか」「やらないか」という選択肢が無くなります。考えるべきことは『この仕事をやり遂げるために、今何ができるか』という意識が芽生えていき、以前にも増して自分ごとになってきました。
そして、チームとして引き受けた仕事を遂行するために大事なことは『決める』ということだと、身に沁みて体感中です。
以前は、というか小さい頃から「決断する」ということが苦手だったように思います。
親の言うことを聞くとか、先生に言われた通りにするとか、頭も使わなくていいし、悩むこともないから楽なんですよね。(笑)
チームを持つと「決める」というシーンが、予想以上に多く訪れます。
チームとしての方針はどうするのか?
プロセスはどうするのか?
どの方法でいくのか?
などなど、あげだしたらキリがないですが、決めることが苦手だった私にとって最初の試練です。
決められない状況下ほど、どうしようもないことはありません…。
言ってしまえば、目的地もなく旅に出るようなもの。つまり「迷子」です。
以前は、迷ってばかりのリーダーの姿勢にいら立つこともあったように思います。
でも、いざ自分がその立場になってみると「決断」にはかなりの勇気が必要だと身に沁みて感じるんですよね。
でも、チームを任された以上、迷ってはいられません!
私がすべきことは、この道で行くと決めて、必ずたどり着く!と決意することだと思うのです。
このような発想に変化してきたのは、ベーシックの研修内容の中で何度も投げかけてもらったこの言葉。
「それで、あなたはどうしたいの?」
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私は、今任されたチームで、絶対にこの仕事をやり遂げたい!
だから、いつもこの言葉を自分に投げかけて、絶対に成功させる!という想いを軸に、毎日奮闘しています。
おかげさまで(?!)迷っている時間なんてないくらい、やるべきことがたくさんあって、決断のスピードも上がってきたのかなと感じます。
やり方はいくらでもあるけれど、大事なことは、数ある選択肢の中から「この道でゴールを目指す!」と決断することですよね。
『挑戦する』ということ
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リーダーを任せてもらって感じたのは、”自分がやっていないことは伝えられない”ということです。
分かりやすいシチュエーションは、現場経験のないマネージャーとプレーヤーとの溝でしょうか。
どんな想いを抱えながら、どんな風に仕事をしているのか、現場経験のない人ではいまいち課題や状況が理解できないことが多いように感じます。
組織における人員配置の実情を考えると、仕方のないことかもしれません。
でも、私はやっぱり自分が体験した上で、メンバーの背中を押すというよりも、先頭に立ってチームを引っ張っていきたいなと思うのです。
経験が財産だという言葉は、今では痛いほど分かります。
自分一人で黙々と仕事をしていたことは、やりたいかやりたくないかで仕事を見ていたかもしれません。
ですが、チームを持つ以上は、自分の経験を分かち合って、伝えられるものを増やしたいなと思うのです。
であるなら、初めて請け負う仕事もひよっていられません!
まずは一番に自分がチャレンジし、体得することが重要だと思います。
それは、私の人生のバイブル・「キングダム」の登場人物から学ぶ、リーダーシップの本にも書かれていました。
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
リーダーシップの条件のひとつに「率先して範を示せるか」という項目があります。
多くの経営者の方が座右の銘とすることも多い”率先垂範(そっせんすいはん)”です。
リーダーになって感じるのは、失敗することよりも、誰かの成長足止めすることの方がよっぽど怖い…。
私が止まってしまったら、チームのみんなも止まってしまう!
だからまずは、私自身がパイオニアになろうと思うようになりました。
そういう、いい意味での緊張感と使命感を持ち続ければ、もっともっと成長していけるのかなと、これから先に期待もしているのです。
それは、ASKアカデミーの研修の中でも感じた、挑戦することの意義でもあります。
自分で目標を決めて、そこを目指すための過程に『挑戦』があるのなら、受けて立とう!と思うようになってきました。
結局のことろ、自分自身がどうしていきたいか、ということに向き合えるかどうかですね。
研修は成長のエッセンス
これまで ASKアカデミーのベーシックをはじめ、多くの研修を通じて得てきたものがたくさんあります。
それは知識だったり、スキルだったり、価値観だったりするのですが、新たに学んだことは日々活かしてこそ身になっていくなと感じます。
ようやく今、自分自身はもちろん、チームの後輩たちとの仕事を通じて、研修で学んできたことが少しずつ活きてきているようです。
けれど、私もまだまだ成長過程!
この先もワークショップや研修などの学びの場に触れながら、
「決断」と「挑戦」を繰り返して仕事の感覚を研ぎ澄ませていきたいと思います。