【イケメン語録2】『俺と一緒に泣かないか』最強説を説く
こんばんは。
あんにんです。
先日書いたイケメン語録が意外にも好評だったので、
今後もステキな発言を特集していきたいと思います。(笑)
これは、昨日の出来事です。
職場の同僚たちとの打ち合わせ中、またしても粋なセリフをいただきました。
この時、男女問わず一同から「おおおおー!!」と賞賛される
伝説の名場面が生まれたので、『イケメン語録』として報告いたします。
映画級の名セリフが誕生した瞬間
同僚たちとの打ち合わせシーンでの出来事。
仕事内容の軌道修正のため、Aさん(男性)が厳しい先輩に付いて、徹底指導を受けることに。
武者修行のような険しい道のりになることは想像にかたくなく、
一同、心のなかでエールを送りながら、彼の背中を見守っていました。
そこへ、同僚 Bさん(女性)も自分の今後の成長のためにと、
「私もお願いします…。」と、勇気を振り絞って名乗り出ます。
少しためらうBさんの姿を、
誰もが(まじで挑むのか…!)と不安げに見守っていた次の瞬間、、、
『俺と一緒に泣かないか。』
と、AさんがBさんに振り向きざまに発したのです…!!
その目は、これから待ち受ける運命を受けいれる覚悟を決めた、力強い眼差しでした。
そして、その彼の右手には、彼の優しさを具現化したチョコレートが添えられ、
さりげなくBさんに差し出されていたのです。
Aさんのその言葉が力付となって(?)、Bさんも意を決し、
まず2人が挑むことになったのでした。
”これから待ち受ける試練を共に乗り越えよう!”
というメッセージに、Bさんの他にも心を打たれた人も多かったことでしょう。
一同鳥肌ものの感動の名場面が繰り広げられ、
(なんか挑戦するって、悪くないかも…)と誰もが思った瞬間でした。
この言葉の素晴らしさを解説
『俺と一緒に泣かないか。』
生涯一度でも、このようなセリフを投げかけられたことがあるでしょうか。
映画やドラマのなかでも、"涙"にまつわるセリフを耳にする機会は多いですよね。
ですが、このセリフは一味違った意味合いを持っていて、まさにイケメン語録にふさわしいと思うのです。
素晴らしさ①:立ち位置
まず、類似のセリフとして挙げられるのは、
「泣いてもいいよ。」
などが常套句としてあると思いますが、そこには決定的な違いがあるのです。
「泣いてよし」となぜか泣くことを許可され、
どことなく他人事のような心理的な距離を感じてしまうセリフに比べ、
『俺と一緒に泣かないか。』は、
まずは彼自身が率先して行動するという自分主体な姿勢があらわれています。
背中を押すでもなく、側からエールを送るでもなく、
”俺もやるから一緒にやろう!”という共同のスタンスが、素晴らしいと思うのです。
※イメージ画。
通常、涙というものは、あまり人には見せたくないと思う人が多いなか(男性は特に)、あえてそれを一緒に共有しよう!というのですから驚きです。
つまり、
「(青春時代のように)思いっきり心が揺さぶられる経験をして、共にたくましくなろうではないか!」
ということなのでしょう。
「俺もやるから、一緒にいこうぜ!」という立ち位置が、ただただ最高です!
今のところ、このセリフにNoという理由が見当たりません。
素晴らしさ②:難局を乗り越えていくシーンをイメージできる
このセリフには、もうひとつ利点があります。
これから険しい道が待ち構えているのは覚悟の上。
だけど支え合う存在が近くにいることで、一歩踏み出した先をイメージできることです。
誰でも、試練に挑むためには勇気が必要。
でも、踏み出した先になにがあっても、「一緒に泣けばいい!!」と思える存在がいることが大きな支えになるはずです。
そして、最後までやり抜いた先、お互い”うれし泣き”で締めくくれたら最高ですよね!
先の先まで考えると、やはりこのセリフの最強度合いがよくわかります。
結論
周りの人に勇気を与えてくれる人って、やはりかなりのイケメンですよね。
涙を流す経験をたくさん積んでいる人は、常に自分が先頭に立ちながらも、
誰よりも、相手の気持ちを汲んだり、寄り添ったりできる人だと思います。
かなりレベルの高いセリフですが、使うべきシーンでは効果絶大なので、
使いこなせる方はぜひ使ってみてください。
あなたも一躍ヒーローになれるはずです!