仕事とキャリアと私。

都内で働くOLです。日々仕事に燃えて、成長のために読書をしたり、キャリアアップのため研修を受講したりと奮闘中!自分にとって最適なワークライフバランスを模索しながら、光差す未来が訪れるような情報発信をしていきます。

母の言葉とASKアカデミーの研修を通して「結婚」について真剣に考えた

こんばんは。

あんにんです。

 

今日は父の日ですね。

梅雨の時期だというのに、見事に晴れて、夏が近づいているのを感じます。

 

私の父は、すでに他界しているので、父の日になにか贈りものをしたり、

感謝の言葉を伝えたりということは、ずいぶん昔の話になります。

 

でも、毎年この時期になると思い出すことがあるんです。

数年前の父の日、ふと母が言った言葉を。

 

 

結婚する相手とは方向性や大切なものが同じでないとね、という話 

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このブログを読んでくださっている方には、

『結婚』されている方、これからの方、全く予定のない方もいるかもしれません。

 

結婚に対する考え方も多様化しているこの時代ですが、

自分のなかでの結婚の価値や意義を考えたことはありますか?

 

私が結婚についてよくよく考えるようになったのは、

父がなくなってから数年経った頃。 

ふだん、父の話をすることが少ない母が、

ふともらした言葉が今でもとても印象に残っています。

 

結婚について考えるきっかけ 

私の結婚に対する考えは、一番身近な父と母がモデルになっています。

対照的な考えを持つ2人を見て、

ある意味いいとこ取りした価値観が芽生えてきたように思います。

 

父の生き方

私の父は、病気でなくなるまで、同じ会社ひとすじで勤めあげた人でした。

そういう時代だったからといえばそうかもしれないけれど、

母には少し違う風に写っているようです。

 

私たちがまだ幼い頃、

今の時代でいうと、いいイクメンだったのかもしれません。

毎日定時(おそらく)に帰っては、

私たちと一緒に遊んだり、買い物に行ったりと、

おそらくサラリーマン家庭には珍しいくらい、

一緒にいる時間が長かったのではないかと思います。

私と弟にとっては、いつも一緒に遊んでくれるよい父でした。

 

給料は、生活に困るほどではないにせよ、

決して裕福と言えるようなお財布事情ではなかったと思います。

それでも、出世欲もなく、転職してキャリアアップというような考えもなく、

与えられた仕事を淡々とこなすというような様子だったようです。

 

 

 

そんな父について、母がふと漏らした言葉。

 

「お父さんは、とてもいい父親だったよね。

 あんにんや(弟)と過ごす時間も作ってくれていたし。

 だけどね、、、

 出世したいとか、自分の城(家)を持ちたいとか、とにかく欲のない人だった。」 

 

と、少しさみしそうに話していたことがとても印象的でした。

 

その時は、その言葉の意味をあまりよくわかっていなかったのですが、

数年経ったいまになってようやく、

この言葉に込められた母の思いを感じられるようになりました。

 

母の思い

そんな父に対し、母の考えは少し違っていたようで、

母は私たちに不自由はさせるまいと、

生活費の補填のためにパートに出て、家事もきっちりこなし、

そこらのエリートサラリーマンよりも

バリバリ働いていたんじゃないかと、振り返ってみて感じるのです。

 

最近になって、母がもらしたひと言を振り返ってみて感じること。

きっと母は、こう言いたかったんだと思います。

 

「一緒に目標つくって頑張ろうよ」

って。

 

私たちが生まれてから、父の人生は自分のものではなく、

私たち(子供たち)のための人生になってしまっていたのかもしれません。

 

もちろんそれが、幸せのひとつの形であるかもしれないけれど、

ひとりの人としての”父”は、

どう生きようとしていたのだろうと考えることがあります。

答えは父のなかにしかないけれど、

きっと父自身も、はっきりと未来を描けていなかったんじゃないかと思うのです。

 

 家族みんなで豊かな生活をおくりたかった母。

 そこそこの生活でも、家族と一緒にいることを望んだ父。

 

どちらの人生観も素晴らしいとは思いますが、向かう先が異なっていた父と母は、

どこかでお互いに複雑な想いをかかえていたのかもしれません。 

 

私の結婚観 

私はおそらく母に考えが似ていて、

自分自身で必要なお金はしっかり稼いでいきたい主義です。

ただ、幼い頃に父がたくさん一緒にいてくれた経験もあり、

やっぱり家族が一緒にいる時間ももちろん大事にするべきだという考えもあります。

 

う〜〜ん、やっぱりどっちも大事。

どちらかひとつなんて選べないし、やっぱり全部を大切にしていきたいです。

 

だからもし結婚するとしたら、

「仕事と家庭とどっちが大事なの?」なんて野暮な質問などせず、

「どっちも大事にするにはどうしたらいいんだー!(叫)」

と、試行錯誤しながら一緒に理想の家庭を築いていける相手がいいなぁ。(妄想中)

 

どういう家族でいたいかとか、お互いの理想が重なって、

同じ未来予想図を描いていけるような関係性でありたいですね。

 

日本の結婚事情

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出典:https://seniorguide.jp/article/1159905.html

これは2018年までの結婚数、離婚数の推移です。

(かなりリアルなものを持ち出してしまった。笑)

 

婚姻率が大きく低下している原因のひとつが、経済的理由のようです。

たしかに、結婚といえば生活環境に直結する一大イベントなので、

経済事情とは切っても切り離せない問題でもあるなと思います。

 

最近、結婚の話題で世間をにぎわせた山ちゃん&蒼井優さんも、

結婚に至った理由のひとつとして、

”金銭感覚が同じ”というポイントをあげていましたよね。

一見「なぜ?!」と思うようなカップルも、

こういう大事な感覚の部分が似通っているため成立しているのだと思います。

ms-diamonds-sea.hatenablog.com

好みのタイプがどうとか、タイミングが大事とかも耳にしますが、

それは”結婚するまで”の話。

いざその先に生活を維持していこうと思うと、

それだけでは成立しないよね〜というのが正直な感想です。(超現実的)

 

そして、私の友人にも離婚経験のある人が数名いますが、

みんなが口を揃えていう離婚の理由が「価値観の違い」です。

 

この先の長い人生を共にしていく相手だからこそ、

お互いの価値観や人生観が同じであるかは絶対外せないポイントですよね。

 

自分の”結婚”の価値観をクリアに

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では、そもそも結婚観ってどうやって育むものなの?という疑問がでてきます。

 

私の場合は父と母の関係性を見て考えるところがありましたが、

やはり一番身近な人からイメージすることが多いことと思います。

 

そしてさらに、自分の価値観を見つめ直す機会をつくることで、

クリアになるのではないかと思います。

 

これまでにも何度か、ASKアカデミーの研修(ベーシックコース)を受講したことが、

人生の転機のひとつとなったということを書いてきました。

将来のことがぼんやりとしていた時にASKアカデミーの研修を知り、

この先の未来予想図を描くことができるようになり、

世の中の見え方が一変したように思います。

ms-diamonds-sea.hatenablog.com

  

それは、「結婚」「家族」に対する価値観や理想も例外ではありません。

  

結婚はお互いの目標設定からスタート

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結婚に関する大切なポイントがわかるようになったのは、

おそらくASKアカデミーの研修で学んだ考え方がとても大きく影響しています。

 

 自分の人生の目標や生きる意味は、

 自分ではっきり決めるということ。

 

よく、「結婚はゴールではなくスタート」という言葉を耳にします。

大前提として、お互いが描く未来予想図の重なる点が『ゴール』であって、

ゴールが決まってはじめてスタート地点に立てるのではないかと思います。

なので、そのゴールによっては、結婚が必ずしも必要な道ではないかもしれません。

 

そのゴールがしっかり描けたら、

自分の理想の人生を一緒に歩むのは、どんな人なのか?

価値観や理想が同じだと、自然と人物像も見えてくると思うのです。

 

いわば、一緒に同じ船に乗るようなもの。

苦難な航海も「絶対あそこにたどりつこうね!」と、

同じ方向をみて、一緒に歩んでいけたらいいなと思ったりします。

 

 

 

そのためには、まずは自分の理想をしっかり描き、
お互いの目的地を話し合えるような関係性でありたいものです。
 
結婚を考えられるようになったら、
親に会う前に、ぜひASKベーシックの研修を受けて、
大事な価値観や理想をクリアにしてきて欲しいものです!(わりと本気!笑)
 
 

最後に。

父の日にこんなことを思い出してしまったけれど、
父の願いも、母の思いも受け取めて、
私は絶対に自分の「未来予想図」を全部叶えていこうと思います。
 

 

今週のお題「おとうさん」