シンプルライフをはじめよう!ビギナー向け片付けのコツ8か条
こんばんは。
あんにんです。
早いものでもう2月に突入ですね。
年末の大掃除で片付けをしたのもつかの間、またモノが溢れてきてそろそろ片付けをしようと思う今日この頃です。
憧れのシンプルライフはどうやって手に入れる?
昔観ていたドラマの世界の生活に憧れを抱いたことはありませんか?
大人になって都会で生活をするって、こんなにオシャレな感じなのかな?と期待に胸を膨らませていた時期が懐かしいですが(笑)、実際のところ現実とはかなりギャップがあるように感じるのです。
私は家事の中でも、掃除(主に片づけ)が大の苦手で、以前は散らかし放題の残念な空間でした。
『部屋の乱れは心の乱れ』という言葉もよく耳にしますが、客観的に散らかっているときの状況を振り返ると、部屋にも心にもあまりに”ムダ”が多いように感じられます。
そのような状況をいち早く脱したいと思っていたときのこと。
数年前に、友人の自宅に遊びに行った時を境に「シンプルライフ」を心がけようと決意し、最近は定期的に片付けを行う習慣ができました。
そのきっかけを作ってくれた友人の家は、いい意味で生活感のない超シンプルな空間で、衝撃と共に心地よい感覚だったことを覚えています。
その友人に片付けのコツを聞いたところ、コンセプトは”余計なものを見せないこと”で、この3点を大事にしているのだとか!
- 今ある収納空間に入るものまでしか置かないこと
- 固定の場所から溢れるものはそのスペースの中で捨てるものを決めること
- 床に置くものは家具・掃除用具のみにすること
これを機に、私もシンプルライフをスタートしはじめ、いまでは床にものをおくことがなくなりました!(当たり前ですが!)
なので、今回は自分への戒めの意味も込めて、簡単な片付け方法をご紹介します。
こだわりすぎない片付けのコツ!逃避中の方のスタートライン
日々忙しく働いているビジネスパーソンの中には、掃除が苦手だったり、後回しにしてしまったりという方も多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人でしたが、前述の片付けを心がけてからは、愕然とするような状況にまで部屋が荒れることはなくなりました。(笑)
片付け上手の人に言わせたらスタートラインにも立っていないかもしれませんが、生活がシンプルに変化したコツをお伝えできればと思います。
片付けが苦手!という自負のある方や、片付けから逃避中の方は、まずここから始めてみてはいかがでしょうか?
マインド編〜こだわりすぎずにまとめましょう!〜
- 第1条:考え方もシンプルに!こだわる前に何をするかを決めましょう!
個人的には、きっちり整理整頓できていることよりも「片付けよう!」という意欲が湧く方が大切だと思うのです。
今では「収納術」と言ったような、きれいな整頓方法はいくらでもありますが、
「そんなに細々と…」
といきなりハードルを上げると動けずじまいなので、
「これならできる!」
というちょっとした小技をちょこちょこやるだけでも変化が感じ取れるはずです。
まずは”不要なものを選ぶ”のか”収納する配置を決める”のか、なにをするのかを最初に決めてみるといいと思います。
あまり気負わず、できるものから手をつけていけたら、部屋も心もスッキリするはず!
天敵編〜まずこれを手放しちゃいましょう!〜
片付けのなかで、収納の邪魔をする代表的な天敵たちをご紹介します。
そもそも何から手放せばいいのか迷う方は、こちらを参考にしてみてください。
- 第2条:意外と場所をとっている雑誌類!しまうキャパを決めましょう!
気がつくと溢れかえり、幅をきかせてしまう雑誌類は、最初に手をつけたいところ。
おすすめなのは、まず雑誌を収納するキャパを決めてしまうことです。
そこから溢れてしまうようなら捨てるし、入るなら保管もOKとしておけば、ストレスにならず、必要以上にかさばることもありません。
- 第3条:用途不明な美容家電やパソコンの箱!それ必要ですか??
不思議なことに、家電類などの箱って99.9%使用しないにも関わらず、なんとなく捨てずに取っておくことってありませんか?
これもなかなかスペースをとる困りもの。
超高確率で使う機会は訪れないため、かさばるものは率先して手放していきましょう!
- 第4条:ごちゃついて見えるかアクセサリー類はランダムに分けましょう!
そんなに場所はとらないものの、散らかって見える代表格のアクセサリー類。
せっかくのアクセサリーなので、本来であれば「見せる収納」をしたいところですが、片付け初心者にはレベルが高めなので(笑)、表向きには見えないところにしまっておきましょう。
私がおすすめなのは、3段くらいの小さな収納ケースにランダムに分けてしまうことです。不思議と使う段が絞られてくるので、「この段のアクセサリー全然使わないな」と気づいたら手放してもいいかもしれません。
- 第5条:最大の難関・衣類の仕分け!「しまわないもの」を決めましょう!
おそらく誰しもが頭を悩ませるのが、衣類の整理ではないでしょうか?
ファッションに敏感な女性であれば、必然的に服がどんどん増えていき、クローゼットもパンク状態という話は、珍しくないことだと思います。
この点に関しては、私もまだまだ課題がありますが、基本的には収納ケースとクローゼットに入らないものは、”しまわないもの”="さよならするもの"としてしまいます。
どんな形でもしまえてさえいれば、片付けの基準はクリアなので、外から見えないことを意識してみてください。
- 第6条:キッチンの魔物!賞味期限切れの食材・調味料はすぐさよなら!
ここでひとつポイントなのは、”ためらわないこと”です!
日本人の美徳とされる「もったいない精神」は、生活スタイルに持ち込むと、片付かない最大の要因となります。
賞味期限が切れるまで置いておくものは、あなたにとって「必要のないもの」と心得て、まずは一度手放してみてはいかがでしょうか。
本当に必要なものであれば、また買うはずですし、いつでも手に入るものばかりのはずです。
断言できますが、そういう類のものは捨てても生活に支障はありません。
実践編〜必要なものを必要な場所に〜
- 第7条:謎の収納グッズが邪魔してるかも?!収納方法を見直しましょう!
私が以前によくやっていたのは、「片付けたい!」という想いが先走り、無計画に収納グッズを買いあさるというもの…。
片づけられない私にとって、そもそも収納グッズさえも”片付かない”という悲劇的な状況に陥ったこともありました。(笑)
収納グッズを買うのは、これが必要だとわかってからで遅くないです。
引き出しに入っている”それ”は本当に必要でしょうか?
なくても収納できるのであれば、手放しても問題ないはずです!
- 第8条:今ある収納場所だけを使って住所を決めましょう!
ここでいう住所というのは、細かく場所を指定するのではなく、
洋服はこのスペース!
雑誌はこのラックだけ!
調理器具はこの扉で、調味料は棚の中段に!
など、おおよその場所を決めるというものです。
よく細かい仕切りなどを使って丁寧に収納をするという方法も見かけますが、それはかなり上級者向けです!
まずはジャンルごとに場所を決めるくらいの方が、精神的に負担にもならず、誰にでもできるので、試しに実践してみてくださいね。
そして、ここではじめて”収納グッズ”の登場です!
わざわざ買わなくてもいいかなとも思うのですが、それぞれの住所のなかでさらに分けたいときに使うくらいの感覚でよいかなと思います。
極力余分にモノを増やさず、おおよその場所に収まっていれば十分ではないでしょうか?!
実践あるのみ!目指せシンプルライフ!
なにかを手放すということにためらう方も少なくないとは思います。
ですが、まずはひとつでも実践していただけると、部屋も心もスッキリしていきます。
繰り返しながら習慣にしていくうちに、自分の生活に本当に必要なものが少しずつわかるはずです。
片付け上手になって、快適なシンプルライフを目指しましょう!