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【オリンピック豆知識】日本発祥の『ピクトグラム』は世界をつなぐ共通言語!

こんばんは。

あんにんです。

 

2020年のオリンピックに向けて、5月9日からチケットの申込が開始していたのはご存知でしょうか。

 

2013年オリンピック招致の「お・も・て・な・し」が今でも印象に残っていますが、あれから早6年。

ついに来年に開催が迫り、オリンピックムードが高まってきました。

 

オリンピックの公式ホームページでも次々と情報が更新され、全貌がわかるようになってきました!

tokyo2020.org

 

今回はオリンピックをさらに楽しむために、オリンピックにまつわる豆知識をご紹介します。

 

 

日本が作ったオリンピックの伝統!ピクトグラムで楽しくわかりやすく

4年に一度、世界のどこかで開催されるスポーツの祭典・オリンピック。

2020年には、ここ日本で開催されるということもあり、開催が近くに連れて注目も熱も増しているように感じます!

 

日本では2回目の開催になりますが、前回開催で日本が残したもの。

それは、世界をひとつにするピクトグラムという共通言語でした。

 

ピクトグラムとは? 

ピクトグラムは、視覚記号のひとつで、絵文字絵単語とも呼ばれています。

耳なれない言葉かもしれませんが、実は私たちは毎日必ず目にするほど、生活のなかに溶け込んでいるものでもあります。

 

例えば、これ。

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出典:http://pictogram2.com/?p=594

 

この記号を見たら、ほとんどの人がそこに「トイレ」があるということが認識できるおなじみのマークですよね。

多少のアレンジはされていても、原型を同じくして、誰が見てもすぐにわかるようなイラスト担っています。

 

 

次に有名なのはこちら。

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出典:http://pictogram2.com/?p=1

建物のなかでよく見かけるこのマーク。

ものごころ着く頃には、これを見たら『非常口』ということをいつの間にか知っていますよね。(不思議…!)

 

このように、例え言葉はわからなかったとしても、視覚的に伝えたいことが伝わるピクトグラムは、世界との交友にも役立つのです。

 

歴史

2020年に控える待望の東京オリンピック

実は1964年にも日本でオリンピックが開催されましたが、当時の課題は世界の人たちと十分なコミュニケーションが取れるか?ということだったそうです。 

そこで言語の壁を乗り越えるために考案されたのが、このピクトグラムでした。

 

言葉がわからないなら絵で伝えよう!と、生み出したコミュニケーションツールは世界にも受け入れられ、その便利さがゆえに世界に発信されるきっかけとなっていきました。

 

2020年東京オリンピック専用のピクトグラム

日本では2回目の開催となる2020年のオリンピックに向けて、公式のピクトグラムが発表されました!

その名も東京2020オリンピックスポーツピクトグラムです。

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出典:https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20190312-01.html

 

前回のオリンピックと同様、世界との共通言語としての役割はもちろん、東京オリンピックを印象付けるものとして創作されているようです。

全50種類のスポーツピクトグラムでは、アスリートたちが競技に取り組むイラストが描かれていて、その種目のシンボルとも言えそうですね。

 

最後に

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いまでは当たり前のように身の回りにあるピクトグラムも、当時は世界と繋がるために考案された言葉の代わりだったかと思うと、その独創性や心意気が本当に素晴らしいなと思います。

そして、さらに進化を遂げて、プラスの意味を持とうとするピクトグラム

 

オリンピック中には見かけることも多くなるかもしれませんが、そんなときは絵文字から競技を連想しながら、世界とのつながりを感じ取って見るのはいかがでしょうか。

 

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