カルピス100周年にとっておきの七夕体験!ことばと光の天の川を見上げる。
こんばんは。
あんにんです。
まだまだ梅雨が続き、あいにくの曇り空ですが、今日7月7日は七夕です。
都心では天の川を見るのは難しいかもしれませんが、
代わりに、とっておきの七夕体験ができる場所があります。
それは、1919年7月7日の発売開始から、今日でちょうど100周年を迎える
『カルピス100th 七夕ACTION!』という期間限定のイベントです。
カルピス100周年イベントで"会いたい、を叶える七夕にしよう。"
今日、2019年7月7日で発売開始からちょうど100周年を迎えるのは、
日本の乳酸菌飲料を代表する『カルピス』。
今ではペットボトルで手軽に飲めるカルピスですが、
私が小さい頃は、氷いっぱいのグラスにカルピスの原液と水を注いで、
パキパキっと氷がひび割れる音を聞きながら、
できあがったカルピスをゴクゴクっと飲みほすのが夏の定番でした。
おそらく日本の多くの家庭で親しみのあるカルピスが、
ちょうど100周年の七夕の日に合わせて開催中のイベントをレポートします。
カルピス100th 七夕に会おう展
便利な世の中になり、離れていても、忙しくても、
いろいろな方法で世界中とつながることができて、
いつでも誰とでもコミュニケーションがとれるようになっている昨今、
リアルに「会う」ということの意味を改めて考え、
感じてもらうきっかけづくりを目指します。
1年に1度会うことを許される織姫と彦星のように。
「カルピス」の100回目の誕生日でもある七夕を、
大切な人を思って、大切な人と会うための記念日にできたらと、
「会う」ことをテーマにした展覧会を開催します。
その名も『カルピス100th 七夕に会おう展』は、
コミュニケーションツールが発達して、
いつでもどこでも誰とでも繋がれる時代だからこそ、
リアルに「会う」ことの感動を大切にしようというテーマで作られているようです。
ちょうど織姫と彦星のように、大切な人に会う喜びを、
イベントを通じて体感しようという粋な試みです。
見どころ3つ
『カルピス100th 七夕に会おう展』では、主に3つの見どころが用意されています。
リアルに「会う」ことをテーマに、普段身近にあるけれど意外と意識しない
”ことば”や”光”を使った、フォトジェニックな空間が広がっていました。
そして、多くの人が小さい頃から親しんできたカルピスも、
ここだけの限定メニューと、新たなおいしさを発見できる場になっています。
見所①:光の天の川イルミネーション 『dot river(ドットリバー)』
このイベントのメインスポットである『dot river(ドットリバー)』は、
光を使って実際に『会う』ことをドラマチックに演出してくれる場です。
会場に入る際には「体験」と「鑑賞」の2パターンに分かれています。
- 「体験」の場合・・・1日最大500名までの人数限定です。
【体験内容】
・光る”水玉”を持って、暗闇の天の川を進みます。
・異なる色の水玉を持つ人と出会うと、お互いの水玉が反応し、天の川も独自の光を発します。
・同じ色の水玉を持つ人と出会うと、特別な光の反応とともに、天の川のなかにいるかのようなシチュエーションで写真撮影ができます。
- 「鑑賞」の場合・・・「体験」の人数が上限を超えた場合でも、天の川の外側から光の演出を見ることができます。
私が到着した時には、すでに「体験」の整理券配布が終了していたため、
「鑑賞」での入場となりました。
絶対に「体験」がいい!!という方は、整理券を確実に手に入れられるように、
計画されるといいかなと思います。
(1日2回、11時と16時に整理券が配布されます。)
では、いざ「鑑賞」で入場!
暗闇のなかで、無数の白い球体がぼんやりと浮かんでいるのが見えるのみ。
「ん…??」と不思議に思いながら待っていると、
体験で参加している人が、天の川のなかにはいってきて、、、
徐々に辺りが光と色で彩りはじめ、全体に広がっていきました…!!
色鮮やかに、無数の光で辺りが幻想的に照らし出されていました。
きっと天の川のなかで、2人が「会う」ことができたのでしょうね。
織姫と彦星が出会う瞬間も、
2人にとってはこのくらいまばゆい空間に見えるのかもしれません。
見所②:『ことばの宇宙』 『100 message bottles (メッセージボトルズ)』
続いて、話題になっているの”ことば”をテーマにした作品、
『ことばの宇宙』と『100 message bottles(メッセージボトルズ)』です。
エマニュエル・ムホーさんというフランスのデザーナーさんが手がける
色で空間を仕切るデザインが魅力の作品です。
最初に『ことばの宇宙』に足を踏み入れると、
あたり一面、いろとりどりのカラフルなひらがなのシャワーが広がっています。
立体的で奥行きのある、異空間のようでした。
観ている人は、ひらひらと舞う「ひらがな」をあちこちと目で追いながら、
自分だけの言葉を探しているようでした。
同じひらがなのはずなのに、色味のコントラストによって、とても芸術的に見えます。
グラデーションは奥まで続いていて、色の変化に思わずうっとり…
長短のひらがなのレーンによって、
立体的なトンネルのような空間が出来上がっています。
続いて、『ことばの宇宙』の奥に展示されている『100 message bottles』です。
ここでは100にも及ぶ「ことば」たちが、七夕の短冊のように並んでいます。
ゆらゆら、くるくると文字がまわりながら、
「ん〜なんて書いてあるんだろう??」と思うものもあれば、
パッと目に飛び込んでくる言葉があったりと、
受け取るメッセージも、人によって様々かもしれません。
いずれも大切な人を連想させる言葉が選ばれているようです。
ピンとくる”ことば”はありましたか?
※ことばの宇宙は、7月7日までの展示です。
見所③:カルピスオリジナルメニュー『カルピスカフェ』
最後は、会場入ってすぐ右手にオープンする『カルピス カフェ』です。
カルピスにオリジナルアレンジを加えたドリンクや、
”カルピスバター”なるものを使ったフードメニューが販売されています!
カルピスバターのパンメニューがすごく気になったものの、
夕方の時点ですでに売り切れてしまっていました…(涙)
せっかくなので、カルピスのアレンジドリンクを注文!
写真は「カルピス」+糀甘酒ブレンド 400円(税込)です。
カルピスと甘酒の甘さが合わさって、深みのある甘さです。
カルピスのアレンジのひとつとして取り入れたいなと思う、おいしい出会いでした。
まとめ
七夕にちなんだ「会う」をテーマにした『カルピス100th 七夕に会おう展』では、
これまでの繋がりも、これからの繋がりも含めて、
大切な時間に気づくきっかけになったと思います。
100周年もの長きに渡って親しまれてきたカルピスのように、
大切な人との時間を長く紡いで行けるよう、
「会う」ことの大切さを、いつも忘れないようにしたいですね。
最後に、1階のピースフルラウンジでは、1日先着1000名にミニカルピスがもらえます。
期間中、来場できる方はぜひ足を運んでみてください!
<開催概要>
カルピス®100th 七夕に会おう展
- 期間:2019年7月4日(木)~2019年7月14日(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:3331 ARTS CHIYODA
- 住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
- 料金:無料