仕事とキャリアと私。

都内で働くOLです。日々仕事に燃えて、成長のために読書をしたり、キャリアアップのため研修を受講したりと奮闘中!自分にとって最適なワークライフバランスを模索しながら、光差す未来が訪れるような情報発信をしていきます。

林先生の本気の授業!高学歴ニートたちを変えたメッセージ

こんばんは。

あんにんです。 

 

今日は、影響を受けたシリーズで、テレビでも大活躍中の林 修(はやし おさむ)先生の番組をご紹介します。

 

林先生の熱血授業から人生を学べ!

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テレビ番組でよく見かける林先生は、東進ハイスクールのCMから人気に火がつき、今ではタレント、司会、作家など、幅広い分野で活躍されています。

世の中に溢れた議題に対して、綺麗事ではなく物事の本質を突いた見識にハッとさせられることも多いのでは?!

 

いつやるか?今でしょ!」の決めゼリフで2013年のユーキャン新語・流行語大賞を受賞し、CMやバラエティーで取り上げられて大流行しました。

シンプルな言葉ですが、タイミングに迷う時には「今でしょ!」のフレーズが思い起こされて、よしやろう!という意欲が湧いてくるので、林先生の影響力は絶大だなと感じます。

 

今日は、そんな林先生が出演されている『林先生が驚く初耳学!』をご紹介します。

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現代の社会問題にもなっている"高学歴ニート"と呼ばれる方々と、人生観や仕事観をテーマに 林先生が激論します。

そのなかで光る林先生節は、社会を戦い抜くビジネスパーソンの心にも響くメッセージです。

概要が番組ホームページ(上記リンク)にも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください! 

 

高学歴ニートとの大激論!林先生の生き方に感化される

東大、慶応、早稲田などの一流大学を卒業しながらも、定職についていない"高学歴ニート"の生徒たちと林先生の激論が放送され、話題になっています。

世の不条理について語る生徒たちへ、林先生の経験を元に導いていく様子はひとつのドラマをみているよう!

林先生から生徒たちへのメッセージには、深くうなずいてしまうことばかりです。

 

親のスネをかじれ?!

まず驚いたのが、冒頭に語る林先生の「親のスネはかじれるならかじれ」という考え方。

「一回きりの自分の人生をどう使うかは基本的には自由。だから、他人に迷惑をかけていないのであれば、ニートはダメだと言う考え方は全くない」

「本人と両親が納得している関係なら、親のスネをかじることは何の問題もない」

他人に迷惑をかけないのであれば、一回きりの人生をどう生きるかは自由と語っており、意外にも肯定的な考え方でした。

 

ですが、その後”父”として、子供への思いを聞くと、深く考えさせられるものがあります。

「親として自分の子供が他人に迷惑をかけると困る。迷惑をかけるんだったら世の中に送り出した俺にかけてくれと思うものだ」

これは、親としての責任を語っているようでいて、高学歴ニートたちへ”すでに迷惑をかけているんだよ”という風刺なのかなとも感じ取れたのです。

「自分の子供がどれだけ自分のスネをかじるのか楽しみ」とも語り、人としても親としても責任を全うしている姿が素敵で、こんな大人であり親でありたいと感じたシーンでした。

 

選ぶべきはやりたい仕事?できる仕事?

誰しもが一度は考えたことのあるテーマではないでしょうか?

高学歴ニートと呼ばれる人たちの多くは、好きな仕事でないと働きたくないという理由で定職についていないようです。

 

この観点について、林先生は2パターンの考え方を示してくれています。

  • ジョブズ型・・・”やりたいかやりたくないか”が考え方の軸。やりたいことに情熱を注ぐタイプ。
  • 林先生型 ・・・"できるかできないか"考え方の軸。できる(※)ことを選択するタイプ。
    (※できる=個人的主観ではなく、多くの人から”できる”と認められるもの)

 

林先生曰く、大切なのはできる/できないという視点であり、やりたい/やりたくない(好き嫌い)は「偶然」であるのだとか。ご自身の体験を元に、人の願望は環境や情報などの外部要因に喚起されるもので、時代背景が違えば願望ではなかったかもしれないと説きます。

つまりそれは「偶然」であって、絶対的なものではないのでは?ということ。対して、できるということは、必然であると断言しています。

 

林先生ご自身も20代の頃に様々なチャレンジをされてきたそうです。

やりたいことをやって、大失敗をした経験を糧に、「失敗の実験」だったと語る言葉のひとつひとつに深みが感じられます。

 

林先生の経験値からくる持論に言葉がない生徒たち

できることを仕事に選ぶべきだと語る林先生に対し、生徒から

「やりたいことをやらずに後悔するのでは?」

という質問が投げかけられますが、

「やりたいことをやった結果、迷惑をかけた。プロだから1回迷惑をかけたらもう失格だ。」

とプライドを持って語ります。

その言葉の重みに、生徒たちは次の言葉がでないと言った様子。誰を否定するでもなく、ご自身の経験から語る姿から、真の指導者の威厳が感じられました。

 

人生に影響を及ぼす指導者・林修先生

番組の終わりにとても印象的だったのは、最初は苦い顔をしていた生徒たちが、新たな活路を見出したような晴れやかな表情に変わっていたことです。

生徒たちを説き伏せるのではなく、押し付けるわけでもなく、林先生の価値観に引き込まれていく感覚がたまりません!

 

きっと林先生は、言葉のとおりに何事も"やる"ことが大前提で、"今"を積み重ねてきた方なのでしょう。

突きつけられる現実に、私自身耳が痛くもありますが、それでも多くの経験から語る林先生が言うのであれば、それが世の中の真理なのだなと感じたのです。

  

私もいつか、人の人生や価値観にプラスの影響を与えられるような人間になりたいと感じました。

そのためにできることは、以前に能力開発研修を通じて決めた人生の目標を、"今"やり抜くことですね!

<バックナンバー>

ms-diamonds-sea.hatenablog.com

 

目標達成までには「失敗の実験」を積み重ねて、厚みのある人間に成長していきたいと思います。

 

(引用元)mbs.jp/mbs-column/mimi/archive/2019/01/17/015575.shtml