クイーンの伝説を完全再現!「ボヘミアン・ラプソディー」
こんにちは。
あんにんです。
先日、友人からのすすめで伝説のバンド・Queen(クイーン)の伝記『ボヘミアン・ラプソディー』を観てきました。
まずは月並みな言葉ですが、、、本当によかった!!
まるで自分がクイーンのライブ会場にいるかのような熱気と臨場感が味わえるので、ぜひとも映画館で観ていただきたい作品です。
彼らのことを知れば知るほど、クイーンのことが好きになるはずです。
映画情報
- タイトル:ボヘミアン・ラプソディー
- 制作国 :アメリカ
- 公開日 :2018年11月9日
- ジャンル:音楽映画
『ボヘミアン・ラプソディー』は昨年11月に公開されてから、世界中で大反響を呼び、今なお大ヒット中の映画です!公開開始から2ヶ月以上経っていますが、劇場は最前列まで満席状態でした。
音楽映画の魅力は、曲を聴くと映画のシーンが回想されて、何度でも楽しめるところでしょうか。数日経った今でもまだ余韻が残り、クイーンの曲を聴き映画のシーンとリンクさせながら、毎回感動が蘇ってきます。
まだ観ていない方はもちろん、一度観た方でももう一度あの感動を味わうために何度でも映画館に足を運びたくなるはずです!
世界に轟いたクイーンの究極のエンターテイメント!
クイーンは、イギリス・ロンドン出身の4人組のロックバンドです。1970〜1980年代半ばが黄金期でした。
アルバムとシングルのセールスはなんと3億枚を超え、世界でも第5位の記録を樹立した、まさに世界のトップアーティストです。
リードボーカルであるフレディー・マーキュリーが、病でこの世を去ってから25年以上の月日が経ちますが、現代の音楽シーンに大きな影響を残したと言われています。
私自身は黄金期時代の彼らを知らないのですが、その名曲の数々はいまでも様々なシーンで耳にする機会が多いですよね。
代表作は、今でもドラマやCMなどで広く使われ、世代を超えて愛され続けています。
<クイーン代表曲>
- ウィー・ウィル・ロック・ユー/We Will Rock You
- ウィー・アー・ザ・チャンピオン/We Are The Champions
- ボーン・トゥ・ラブ・ユー/I Was Born To Love You
先日紹介した「アリー/スター誕生」で主役を務めた歌姫レディー・ガガも、フレディー・マーキュリーを”史上最高の天才エンターテイナー” と賞賛しています。
実はレディー・ガガの名前の由来は、クイーンの楽曲「RADIO GAGA(レディオ・ガガ)」からきているんだそうです。
<バックナンバー>
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
思わず体がリズムを刻んでしまうような聞き覚えのある劇中の名曲の数々は、フレディー本人の歌声が使われ、まるで本人が歌っているかのような完成度の高さです。
映画の音楽は、クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが手がけていて、まさにクイーンの世界観そのものです!
なぜクイーンが、いまなお世界中を魅了しているのか、映画を観ればその理由がわかるはずです。
究極のエンターテイメントを肌で感じ取ってみてください!
あらすじ・感想
映画は、クイーンの結成から20世紀最大のチャリティーコンサート「ライブエイド(LIVE AID)」に出演するまでを描いたノンフィクションドラマです。
フレディーは、コンプレックスやマイノリティーを抱えながらも、ひたむきに音楽に向き合っていきます。クイーンとして飛躍していく中で巻き起こるフレディーとメンバーとの対立など、数々の人間ドラマもこの映画の見所のひとつです。
すれ違いや再結束を経験し、当時では革新的な音楽でスターへの道を切り開いていきました。
そして、クライマックスに近づくあるシーンで、フレディーは自分の人生の結末を悟ります。
そのとき、自分の家族でもあるクイーンのメンバーに、自分の『使命』について語るのですが、彼の覚悟と強い決意に胸が熱くなりました。
自分の信念と自分の音楽を信じ、彼が乗り越えた苦難の分だけ、力強い歌声となって世界に轟いているように感じられるのです。
音楽性の高さは知られている通りですが、フレディーの半生というストーリー性にもぜひ注目していただきたいです!
映画を通してクイーンの背景を知ることで、彼らの世界観に惹き込まれていくはずです。
伝説となったラスト21分!映画ではなくライブそのもの!
出典:https://blog.foxjapan.com/movies/bohemianrhapsody/news/
ラスト約20分のライブエイドのシーンでは、あたかも自分がそのライブ会場にいるかのように、観客の熱気や降り注ぐ歓声が眼の前で繰り広げられている感覚に陥りました。
まさに鳥肌ものの臨場感!!彼らの音楽に一瞬で引き込まれ、熱く心をふるわせられました。
ステージに立つフレディーの圧倒的なパフォーマンスは、会場を、いや世界中を巻き込んで一体とさせていきます。彼の身に起こっている状況など、このとき誰が予想できたでしょうか。
フレディーが語った自分の使命そのままに披露した圧巻のライブパフォーマンスは、今でも伝説のように語り継がれているのです。
音楽に対する情熱と強い意思が肌で感じられ、その生き様に勇気をもらいます。
人生というドラマをいかに面白くするかは「生き方」次第
『ボヘミアン・ラプソディー』を観て改めて感じたのは、フレディーのように世に伝説を残す偉人というのは、熱い情熱と人の心を動かす信念を持っているということです。
その信念がときに人の心を動かし、こんなにも感動を与えられるなんて、最高の生き方だなと思うのです。
ドラマチックな人生には、その人の生き様がすべて現れるものですね。
私も彼らのように、自分の人生に情熱と信念を持って生きていきたいと思わせてくれる素敵な映画でした。
ぜひ劇場で、クイーンの世界観にどっぷり浸かってみてください!