仕事とキャリアと私。

都内で働くOLです。日々仕事に燃えて、成長のために読書をしたり、キャリアアップのため研修を受講したりと奮闘中!自分にとって最適なワークライフバランスを模索しながら、光差す未来が訪れるような情報発信をしていきます。

映画『アイ・フィール プリティ!人生最高のハプニング』を観て感じた自己概念の大切さ

あんにんです。


まん延防止等重点措置も終了したので、これからは外出する機会も増えたらいいなぁなんて思っていますが、しばらくは引き続き感染対策も徹底する必要がありそうですね。

そんな今日この頃ですが、今やすっかり慣れっこなおうち時間を満喫しています。

今回は、そんなおうち時間に観た映画が、実生活と照らし合わせると学びの多い内容だったので、ちょっと真面目に感想をご紹介したいと思います。

それは映画『アイ・フィール プリティ!人生最高のハプニング』です。

自分に自信がない人や外見に固執しすぎてしまう人、劣等感を感じてしまうことが多い人にぜひ観て欲しいと思う作品です。

 

映画『アイ・フィール プリティ!人生最高のハプニング』のあらすじ

この映画は、2018年にアメリカで公開されたコメディ映画です。

ifeelpretty.jp

主人公のレネーは、自分の容姿に劣等感を感じて仕事も恋も消極的でうまくいかない日々を送っていましたが、ある日、トレーニングジムで頭を打ってしまいます。
すると自分の容姿が絶世の美女になったと勘違いして、仕事にも恋にも積極的になり全てがうまく行き始める、というストーリーです。

恋愛あり、コメディありで、男女関係なくシンプルに楽しめる映画だと思います。

コメディ映画というだけあって、おもしろ要素満載なのですが、
楽しさと同時に、人生において大切なことを伝えてくれる物語です。

 

自己概念によって全てが変わる

レネーは頭を打ってから、自分が美女になったと思っていますが、実際にはレネーの容姿は変わっていません。

しかし、自分が美女であると思うことにより、いろんなことに自信を持ち、挑戦をするようになり、それまでには想像もつかなかったような成功をしていきます。

あ、頭を打った後には少し服の露出も多くなります。(笑)

自己概念が高いか低いか、自信があるのかないのかは、
人生においてとっても重要なことなのではないでしょうか。

きっと身近な人で思い浮かべることができるのではないかと思いますが、
側から見ればうまくいっているのに、自信がないがために消極的になってステージアップしていかない人もいる一方で、
能力はそんなに高くないかもしれないけれど、周りからはちょっとからかわれるくらいに根拠のない自信を持っていて、なんだかいろんなことがうまくいってどんどんステージアップしていく人もいます。

フィクションと言ってしまえばそうかもしれませんが、この映画は物語を通して、そんな自己概念の大切さを伝えてくれています。

そこで私なりに映画を通して感じた自己概念を肯定的に、つまり高く持っておくことのメリットを3つあげてみました。

 

①チャレンジする回数が増える

主人公のレネーは頭を打ってから恋にも仕事にもどんどんチャレンジしていきます。

憧れだったオフィスでの仕事に応募したり、
街中で出会う人は自分に好意を持っていると思って、自分から話しかけていったりするようになります。

日本人にはもしかしたら特に多いかもしれませんが、
チャレンジできる機会があっても、実際には行動せずに終わってしまう人は少なくありません。

何もしなければ何も起こらないのでとてももったいないことなのですが、ありがちなことのようにも思います。

自己概念を高く持つことで、チャレンジのハードルが下がるのではないでしょうか。

 

②失敗しても凹まない

レネーはビキニコンテストに飛び入りで参加しますが、思うような結果にはなりませんでした。
しかし、レネーはその結果に凹むことなく、自分を選ばなかった主催者側に何か問題があったのだと捉えていました。

凹んでしまっていても何も始まりませんし、レネーの捉え方は素敵だと思います。


何事においても、普通に考えればなんでもすぐにうまくいくわけはないのに、
何かにチャレンジした時、思うようにいかずすぐに諦めてしまう人は多いです。

自転車に初めて乗った時は何度も転びながら乗れるようになったでしょうし、
学生時代、部活に入ったばかりの時は失敗の方が多かったはずです。

そこで諦めてしまうのか、継続して頑張ってみるのか、
どちらを選択するかで、その後の行く末に大きな差ができそうです。

映画の中では描かれていませんが、レネーはきっとまたコンテストにも出場するでしょうね。

失敗しても凹まず諦めず、そして継続してチャレンジすることは、新しい一歩を踏み出すのと同じくらい大事だと思います。

 

③相手に与える印象が変わる

レネーは、仕事のプレゼンや面接、プライベートでも常に自信を持って人と接するようになります。

常に自信たっぷりでいろんなものにチャレンジして成功していくレネーに魅力を感じて好きになっていく彼氏がいたり、
堂々と自分の意見を話し、仕事にも熱心に取り組むレネーに、社長は大役を任せるようになります。

自信があるとないとでは、周囲に与える印象が変わるのです。

たとえ同じことを言っていたとしても、
大きな声でハキハキと話している人から受ける印象と、
小さな声で自信なさげに話している人から受ける印象は異なります。

もし営業マンが自信なさそうに話してきたら、買おうと思っていたとしても私はやめてしまうかもしれません。(笑)

逆に自信満々に話されたら商品やサービスを魅力的に感じますし、何よりそれくらい自信満々に話せるほど仕事熱心な方なのだと好印象です。

話している人がどのような自己概念で存在しているのか、
時にそれは商品やサービス以上に重要なものだと思うのです。

自己概念は、意識せずとも自然と表現されているものです。

恋愛でも仕事でも、とっても大事なことですよね。

 

自分で自分をどう思うかは自分で決められる

今回は、映画『アイ・フィール プリティ!人生最高のハプニング』をきっかけに、私の思う自己概念の大切さについて綴ってみました。

あらゆる成功は内面から始まると言いますが、自分で自分をどう思っているかで人生は大きく変わっていくことを教えてくれるいい映画だったと思います。

過去の経験や体験から自己概念は形成されていくかもしれませんが、
自分で自分のことをどう思うかは、自分の自由です。

自分で自己概念を高く保つことを決めさえすれば、
レネーのように人生を好転させることができるのです。

有名な映画なので、観たことがある人も多いかもしれませんが、まだ観たことない人はぜひ観てみてください。

おすすめです!