あなたは”おとな”になれていますか?成人の日に20歳の自分に伝えたいこと
こんばんは。
あんにんです。
明日1月14日は『成人の日』ですね。
1日早く、振袖や袴を着て街を歩く人を見て、自分の成人式当時を思い返していました。
そういえば、これまで「成人=20歳」だったのが、2022年から18歳に引き下げられるそうです。世界では、18歳を成人とする国が多いようなので、グローバル基準に合わせるという意味合いもあるようですが、なかなかインパクトの大きい変化ですよね。
私の当時を振り返ると、18歳はまだまだ子供!と思ってしまうのですが(笑)、社会的には立派なおとなの仲間入りをしていくようです。
あなたは”おとな”になれていますか?
10代の学生の時には、20歳という節目の年齢をむかえたら、映画やドラマの中で見るようなカッコいい”おとな”になれているかなと期待していたのですが、実際になってみるとあまり実感がなく、イメージとはだいぶギャップを感じていたように思います。
実は、祝日法というもので、成人の日は”おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日”とされています。成人を迎えた当時を振り返ると、「なんて大層な…」と感じてしまうのですが、世の中からはこれが”おとな”としてあるべき姿とされるということですね。
あなたは、自分が思い描く”おとな”になれているでしょうか?
”おとな”になるってどういうこと?
"おとな"かどうかというのは、一般的には精神的にという意味で言われますよね。
では、"おとな"と対比される"こども"とはどういう状態のときだったでしょうか。
個人的意見ですが、私が思う"こども"は、このようなイメージです。
- 誰かに守ってもらう存在
- 誰かに道しるべを用意してもらっている(進学など)
- ものごとを決めるのに誰かの承認やあと押しが必要
まだまだ精神的に成熟しきれていない"こども"は、誰かに手助けをしてもらったり、小学校から中学校、高校、大学など成長過程で用意されたレールの中で、自分の歩む先を選んでいたように思います。つまり、ひとりで生きるにはまだ未熟な状態ということなのだと思います。
簡単に考えると、"こども"の逆が"おとな"ということですよね。
ひとりで考え、生きる力を身につけた状態、つまり『自立』できているかどうかが分かれ目になるのではないでしょうか。自分の足で立ち、自分で進む路を決めて歩んでいく姿が、私の考える"おとな"像です。
20歳の自分に伝えたいこと
20歳になりたての頃、とても"おとな"とは言い難かったのではないかなと、振り返って思います。そろそろ就職のことを考えようとしていた時期でしたが、友人がどんな進路に進むのか、どこの会社に進めば安心なのか、仕事を選ぶ判断基準もあいまいな状態でした。
社会人歴も重ね、今思うのは「なんのために働くのか?」「仕事を通してどんな将来を得たいのか?」を思い描くことが、重要だということです。
ただ就職することが目的だった、あの頃。
就職先のアドバイスはくれても、生き方を指南してくれる人は誰もいませんでした。
いろいろな経験を通じて、この考えに行き着くことができたことも、私の中では財産のひとつですが、自分の足で人生を歩み始める20歳の自分に「自分の人生のゴールを見つけよう」という言葉を贈りたいのです。
これからの生き方を考える
昨日のブログに書いたのですが、私がこの重要性に気づいたのはASKアカデミー・ジャパン株式会社のASKベーシックコースを受講したことがきっかけでした。
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
自分の責任で、自分の人生を生きるという価値観に触れ、これからの生き方・働き方を考えはじめました。改めて、これが『自立』するということなのだと思います。
自分の向かう先が決まれば、そこにたどり着くためになにをすべきかが見えてくるはずです。そして、自分の意思で生きていくことで、その先の人生に期待が持てるようになるのではないでしょうか。
私自身も含め、これから"おとな"になる全ての人が自分の人生のゴールを目指すようになれば、この先の未来はきっと明るくなりますね!