『決断力』を鍛える3つの方法〜自分で決められることを増やしてみよう〜
こんばんは。
あんにんです。
先日、働き方改革について書いたブログのなかでも、
”自由度が増した分、自分で選択をして決断することが必要”という
体感について書きました。
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
『決断力』とは、このように定義されています。
”自分自身の判断・責任で決断する能力”
引用:https://kotobank.jp/word/%E6%B1%BA%E6%96%AD%E5%8A%9B-490664
この”責任”というものがセットになると、
なかなか踏み切れず、躊躇してしまうという人も多いのではないでしょうか。
私も、そのひとりです。(笑)
今回はこれからの時代に求められる「決断力」の鍛え方を考えてみました。
今すぐ身に付けたい『決断力』!仕事でも人生でも必要な力。
数年前から、ダイバーシティー(多様性)という言葉が社会的に認知されて、
働き方、生き方、価値観や思想にも自由度が増してきています。
その分、自分の責任下で物事を判断して進めていく、
「決断力」もセットで求められるようになりました。
これまで意識的に「決断」をしてこなかった、あるいは避けてきた、
という人にとってはシビアな状況になっていくかもしれませんね。
大なり小なり「決断力」が求められてくるなかで、
自分の意思で決めることをそこしずつ増やしてみるのはどうでしょうか?
決断力を鍛えるための、3つの方法を紹介していきます。
①判断基準になるものを見つける
決断をためらう理由のひとつに、自信のなさがあげられると思います。
決断のためには”根拠”も必要になってくるので、
自分のなかで「判断基準」をつくることが大切だと感じます。
判断根拠がないから決められないのであれば、
悩むのではなく、情報不足を補えば解決することも多いです。
私の場合、過去の事例・成功事例・経験者の話などを踏まえて、
自分の判断基準を作り上げるようにしています。
②仕事ができる人の決断を真似てみる
もっとも身近な決断力の鍛え方は、
意思決定できる人・早い人の決断を考察して真似てみることだと思います。
このシーンで、なぜこの決断をしたのか?
その背景になにがあるのか?
決断力のある人にが身近にいる場合は、
その人の判断力を真似てみることが1番の近道かもしれません。
③小さな実践の場を作る
一番効果的なのは、実践する機会を作ることだと思います。
ビジネスシーンでももちろんそうですが、
身近な生活のなかで実践のシーンを意図的に作って実践するのが早いです。
自分企画は決断力が試される場!
例えば、学生時代の友人を集めて同窓会をやってみたり、
バザーに出店してみたり、これからの時期だと忘年会幹事を買って出たりと、
の自分発信の企画では、自分の決断から物事がはじまるという体感ができます。
いつまでも悩んで決めずにいたら、間際になって焦ったり、
予約できるお店がない!出し物がない!人が集まらない!など、
緊張感を持ちながら決断力の大切さを感じられて、いい経験が積めると思います。
体系立ててしたい場合は、プロの力を借りて決める経験をしてみる
自分でそのシーンを作るのが難しいという方や、体系的に実践したいという方には、
プロの力を借りてしまうのもひとつの手だと思います。
私自身も、意識的に決断をするという経験が色濃く残っているのは、
以前にもご紹介したASKベーシックコースという「能力開発研修」でした。
ASKアカデミーの研修は、”自分の判断軸”を作り決定するという一連の流れを体感できるので、その後の仕事や実生活にも活かせると思います。
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
さいごに
変化にとまどいはつきものですが、決断力を自分のものにすれば、
自由度は増していきますし、
これと決めたら貫く!という強い意志と行動力もセットで鍛えられていきます。
実際に私も、働き方改革が本格稼働して、
ここ1年ほどで、仕事環境などにも多くの変化が訪れています。
働き方も、時間も、場所も選べるようになるこの時代に、
いつどこで、なにをするべきか?
を自分自身で決めてやり抜くということが、これからの生き方なのかなと思います。
毎日のなかで自分で決められることを増やして、
自由な意思決定ができるようになったらいいですよね。