甲子園応援ソングに髭男『宿命』が大抜擢!回想シーンの涙とともに。
こんにちは。
あんにんです。
灼熱の毎日ですが、元気にお過ごしでしょうか?
猛暑日が続くなか、さらに熱く燃える青春のひと幕が『甲子園』ですね。
「第101回 全国高校野球選手権大会」は、開催の地・甲子園球場を目指すことから「甲子園」と呼ばれ、夏の風物詩のひとつとなっています。
令和最初の甲子園は、8月6日〜21日までの激動の14日間で、多感な高校時代を汗と努力で築いてきた、高校野球の頂点を決める大会です。
高校球児たちの熱い眼差しや真剣な表情が、夏の太陽よりも熱さをはなち、見ている人々に感動を届けます。
そんな彼らの勇姿をグラウンドの外から支えるのは、親しい人の声援であったり、各校のブラスバンドであったり、大会を盛り上げる応援ソングだったりします。
今日は、熱い夏をより情熱的にする、甲子園の応援ソングに注目しました!
令和初の甲子園で大抜擢!Official髭男dismの「宿命」が響く夏。
甲子園大会は、今年で101回目。
昭和に始まり、平成を経て、令和の時代になっても受け継がれてきている、高校球児たちが頂点を目指す集結の地です。
令和初の甲子園では、どんなドラマチックな激闘が繰り広げられるのかが楽しみですね!
ヒゲダンの魅力
出典:https://www.asahi.co.jp/koshien/song/
そして、そんな101回目の甲子園で”2019ABC夏の高校野球応援ソング”&"熱闘甲子園のテーマソング"として大抜擢されたのは、今注目のピアノPOPバンドの「Official髭男dism」こと『髭男(ヒゲダン)』です!
2019年7月31日にリリースされたばかりの新曲で、
先月観た映画、「コンフィデンスマン JP」でも主題歌を手がけていて、様々なシーンで耳にすることが多い、いまもっとも勢いのあるグループだと思います。
ms-diamonds-sea.hatenablog.com
耳心地のよいナンバーに心を鷲掴みにされ、マイブームとなりつつあります!
そんなヒゲダンが手がけた甲子園のテーマ曲「宿命(しゅくめい)」は、甲子園をさらに盛り上げる立役者です。
ヒゲダンならではのミディアムナンバーで、しっとりと歌い上げ、心に刺さる歌詞が魅力的ですね。
ちょっと意外なミディアムナンバーの応援ソング「宿命」
今年の甲子園の応援ソング「宿命」は、ヒゲダンらしいミディアムナンバーが魅力ではありますが、応援ソングとなると、ちょっと意外じゃないですか?!
なんていうか、応援ソングってもっとこう、ぐわぁーーー!って血液が沸騰するくらい気持ちが高ぶる力強い曲のイメージがあるので、こんなに聞きいっちゃう曲で大丈夫なの?!というのが、率直な感想です。
さて、この楽曲は、甲子園をどう盛り上げていくのでしょうか?
甲子園球児の熱闘を振り返り感情によりそう曲
独特のテンポをきざむ『宿命』は、聴けば聴くほど引き込まれていく名曲です。
歌詞のなかには「涙の足跡」や「泥だらけの笑顔」など、甲子園球児たちの姿を描いたフレーズが盛り込まれて、激闘の一幕をイメージしながら聴くと、目頭が熱くなります!!
この曲の魅力を最大限に活かすとしたら、試合中というよりも、試合後の球児たちの勇姿を振り返るシーンではないかと思います。
勝敗が決して、勝者もいれば、敗者もいます。
勝敗を決定づける瞬間や、忘れることのできないドラマチックなシーンを回想するとき、
やりきったよな!!っていう達成感なのか、
あの時ああしてたら…という心に残された楔(くさび)なのか、
想い出と共に感情を震わせる楽曲なのではないでしょうか。
こちらのYouTubeのバージョンがまさにそのような仕上がりに…!!
たくさんのドラマとともに、溢れ出す感情が合わさって、最高にエモい演出となっています。
笑顔と涙が交差する激闘の1シーンごとに感情が高ぶりますが、
この甲子園での結果を”宿命”として受け止めて、次に進もう!という応援ソングなのかなと思います。
ぜひともハンカチを片手に、心震える時間を体験してみてください。
終わりに
大会は14日間で終わっても、これまで燃やした情熱や、感動の体験は決して終わることはありません。
そんな彼らの宿命をたたえる曲なんじゃないのかなと思います。
残りの試合も、かける情熱をすべて捧げて、学生時代の思い出として刻んで欲しいですね。