仕事とキャリアと私。

都内で働くOLです。日々仕事に燃えて、成長のために読書をしたり、キャリアアップのため研修を受講したりと奮闘中!自分にとって最適なワークライフバランスを模索しながら、光差す未来が訪れるような情報発信をしていきます。

【リモートワーク】部下が仕事をしていないと思ったら、その理由を考えるべし

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あんにんです。

このご時世、いつまで続くのでしょうか?

「ご時世的に〜」という言葉、
流行語大賞になってもいいんじゃないかってくらい口にしている気がします。(笑)

そんなことはさておき、みなさんの会社はリモートワークですか?

ここ数年でリモートワークが進んだ会社、
変わらず出社している会社、
リモートワークになったけれどまた出社ができるようになってきた会社、
本当にさまざまだと思います。

何事もそうですけど、
リモートワークって良し悪しがあると思いませんか?

何事もそうなんですけど。(2回目w)

通勤に時間がかからないぶん、時間を有効活用できる反面、
人目がないので自己管理能力が問われる気がしています。


最近、部下が仕事をさぼりがちな気がするな・・

なんて感じて気を揉んでいる管理職の方もいるのでは?


リモートワークが浸透してからありがちな管理職の悩みだと思います。
(リモート前からあったようにも思いますが…笑)

疑いたいわけではないですが、残念ながら
絶対サボってるじゃーんっていう人、いますよね。笑

でも、リモートだから仕方がない、で終わらせるわけにはいかないですよね。

そこで、そんな現象が起きるのは何が原因なのか、
仕事をちゃんとしない理由について管理職目線で考えてみました!

 

仕事をちゃんとしない理由

仕事をちゃんとしない部下を見て、やる気がないと決めつけて
それで終わりにする管理職の人もいると思います。

でもその【仕事をしない】という行動の裏に何か理由があって、
それがわからないと部下の成長につなげられないですし、
もっというと会社としての課題もわかりません。

私が経験した中では大きく2つに分けられます。

1. 仕事がしたくてもできない
2. 仕事をしようという気にならない

【仕事をしない】という状況において、
それが【できない】のか【やらない】のかどちらなのかということです。

実際には明確にどちらか一方ということもないかもしれませんが、
ここではわかりやすく2つに分けてみます。

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1. 仕事がしたくてもできない

まずは、仕事が【できない】バージョンから。

①何をすればいいかわかってない

これでは、まさに仕事がしたくても【できない】ですよね。笑

実際に私の部下でも、会議ではわかった雰囲気を出しているのに、
実は自分が何をしたらいいか分かっていないという人がいます。

それで自分は何をしたらいいんだろう?と疑問をそのままにしてしまっているパターンや、
その時は分かった気になるのだけど、実はやらないといけないことがわかっておらず、悪気もなく結果的にできないパターン。

管理職としての指示の仕方が問われるところかもしれません。
わかりやすく具体的に、伝わるように伝えるのが大事ですね。

②何をするかわかっていてもやり方がわかっていない

これは分からないなら聞いてよ、と思う気持ちもありますが、
管理職としては部下が働ける状況を整える、という意味で必要な情報を提供したり、
理解しているかまで確認する必要がありますよね。

 

2. 仕事をしようという気にならない

次は、そもそもやろうとしていないパターンです。

これはもしかしたら多くの人に経験があるかも?(笑)

③やりたくない

これはわざとやらないパターンと、やる気が出ないパターンがあると思います。

わざとやらないパターンは、
わからないですけど、ムカつく上司への腹いせとか、どうしても苦手な業務で、とか?
もしくは、さぼってもバレないと思っている、とか。
上司がナメられてるパターンなんかもあるかもしれません。(笑)

やる気が出ない、モチベーションが上がらないという場合は、
その部下のモチベーションが何によって上がるのかは知る必要がありますよね。

④やる重要性がわかっていない

ちょっと期日が遅れても、とか自分がやらなくても、などと思っていることもきっとありますよね。
自分がやらなくても最終的には誰かがやってくれる、という考えもあるでしょう。

管理職としてはしっかり作業やプロジェクトの価値をしっかり伝える必要があります。 

⑤自分にできると思っていない

重要であることも分かっているし、仕事のやる気もあるけれど、
どうせ自分にはできっこないし、とか
どうやったって期日までに間に合わない!
なんて思ってしまうとなかなか行動に移せなくなります。

部下のセルフイメージが上がるように声をかけてみたり、
他にできている人の事例などを伝えてみたりすることで
自分にもできる!と思えるようになってくれるといいですよね。

⑥仕事よりも重要なものがある

これは④やる重要性がわかっていない場合と同じと思う方もいるかもしれませんが、
必ずしも仕事が人生において最も大事、という訳ではないので、
仕事の重要性は分かった上で、
それでもその仕事よりも重要なことがあるという可能性はあります。

中には、
母親の介護をしているとか自分の病気のケアが大変とか、
職場に相談すれば配慮してもらえることでも
変に真面目なタイプの部下が言い出せずに困っている、なんてこともあるかもしれません。

なんでも相談できる関係づくりやヒアリングが大事です。

 

仕事をちゃんとしていない”理由”が重要

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仕事をちゃんとしていないのは本当に困ったものですが、
今回挙げたような理由のどれに当てはまるのか考えてみると、解決策も見えてくるかもしれません。

理由がはっきりすれば、より部下との関係が深まったり、社内での課題が浮き彫りになったりするでしょう。

成果物が出てこない現象だけを見るのではなく、
そのプロセスに目を向けて、なぜなんだろう?と考えることが重要だと思います。

一方的に指摘することなく、管理職も部下も、双方がしっかり話をして、
お互いに気持ちよく仕事ができるといいですよね。

リモートワークこそ、積極的にコミュニケーションの場を設定する必要がありますね!