これからの時代の仕事とライフスタイルの変化を希望から予想してみる。
新型コロナウイルスの影響を受けて、私達の生活も働き方も激変してきました。これまでも導入を推進されてきたテレワークに二の足を踏んでいた企業も、緊急事態宣言を受けて導入に踏み切ったところも多いように思います。
テレワークという新たな価値観に不安や懸念を抱いていた人も、「職場にいかなくても出来ることは多い」ことを知るいい機会だったかもしれません。
全国的に緊急事態宣言が解除されてからも、原則テレワークを継続する企業も多いのではないでしょうか。少なくとも私の身の回りでは、テレワークを継続する会社が多く、オフィス縮小化の動きをするところも増えてきたと聞きます。
予期せぬ変化によって、これからの時代の仕事や選びやライフスタイルがどう変わっていくかを予想してみました。希望的観測ですが、私個人の未来への期待が多分に含まれています!笑
仕事選びの新たな基準
奇しくも、新種のウイルス感染の拡大によって「働き方改革」が加速度的に進んだわけですが、この流れは社会に浸透するまで進んでいきそうな予感がします。テレワークが可能な職種に限ってですが、社会の新常識として浸透していくと、これからの仕事選びの基準にも影響がありそうです。
従来の働き方は、「生活エリアと就職エリアは往来できる範囲内」であることが大前提だったので、働く場所と住む場所は常にセットで考える必要がありました。
私の場合、もとより通勤時間がストレスの元だったので「片道30分圏内」であること、仕事を選ぶ基準でしたし、職場が選びやすい場所に住むという選択をしていました。
ですが、もし今後「働く場所=自宅メイン」となるならば、職場と家の距離を加味せずに、仕事を選べる時代が来るかもしれません。
私はいま都内勤務&在住ですが、今勤めている会社は今後オフィスを3分の1に縮小することが決まっています。よほどのことがない限りは自宅が職場となっていく流れが見えているので、近い将来、仕事を変えずに沖縄へ移住なんてことも可能になるのではないでしょうか。
いわば、日本全国フリーアドレス!
(さすがに時差があるとコミュニケーションが大変だと思うので国内限定で。笑)
好きな場所に住み、やりたい仕事ができる未来って最高すぎませんか?
都会には疲れたけど今の仕事を続けたり、慣れ親しんだ地元にいながら勢いのある地方都市のベンチャーに挑戦したり、通勤という概念がなくなれば、幅広い選択が可能になるかもしれませんね。
家=職場で「部屋選びの基準」も変わる?
みなさんの「住む家」の選ぶ基準はどのようなものですか?
週5日は会社に出社することを前提にしていたため、「駅から徒歩5分」や「都心へのアクセスのいい沿線沿い」などが優先度高く設定されていた方も多いのではないでしょうか?
今後、テレワークが定常化すると、家を選ぶ際の条件や優先度も大きく変化がありそうです。
私は今年の秋に引越しを予定しているのですが、自分自身も家選びの基準が大きく変わってきたことを自覚しています。
家賃の予算以内で家を選ぶなら、以前と比べるとこんな変化がありました。
【テレワーク導入前】
- 通勤のしやすさ(駅から徒歩10分以内、3路線以上は通っている駅周辺)
- コンビニが近い
- 宅配ボックス
【テレワーク導入後(現在)】
- スーパーやドラッグストアが近い
- 間取り・広さ
- 防音
以前は、「仕事から帰って寝るだけ」だった自宅は、職場への往来の拠点として選んでいたことに気が付きます。ですが、今後は「住まい=職場」となってくると、生活環境の快適さ重視にシフトしてきました。
いまでも週に1回しか駅にいかないので、駅チカ物件を選んで家賃が上がるくらいなら、駅から遠いけど広い部屋の方を選びます。迷わずに!!
まとめ
今後はまずます場所や時間の自由度が増して、職場と住まいの場所に縛られずに生活出来るようになるのも、そう遠い未来ではないかもしれません。日本全国どこでも仕事ができるようになったら、人生設計ももっと自由に描けるようになりそうです。
仕事も生活スタイルも、自分で自由にデザインして、理想の生き方を突き詰めていきたいですよね。
変革期で大変なことも多いですが、新状態が定着した後は、もっと自由にいきられる時代が来ることが楽しみです。