仕事とキャリアと私。

都内で働くOLです。日々仕事に燃えて、成長のために読書をしたり、キャリアアップのため研修を受講したりと奮闘中!自分にとって最適なワークライフバランスを模索しながら、光差す未来が訪れるような情報発信をしていきます。

【ケツメイシ 手紙〜未来】昭和に生まれ平成に育ち令和を生きる私の応援歌

こんばんは。

あんにんです。

 

『平成』というひとつの時代が幕を閉じるのは、ちょっぴり切ない。

昭和の終わりに生まれた私は、ほぼ平成のなかで生きてきたわけで、31年間いろんなことがありました。

 「令和」までのカウントダウンが始まってきたいま、私の『平成』を象徴するものについて考えてみました。

 

ケツメイシの曲と過ごした人生の節目

私は学生時代、ケツメイシの大ファンでした!

毎晩のように曲を聴き、ヘタクソながらにカラオケで歌い、そして次の日もまた聴く。

あまりメディアには出ていなかったけれど、夏にはライブTシャツとタオルを持って、アリーナに足を運んでいた時期がなつかしく感じます。

 

今の春のシーズンであれば「さくら」、夏には「夏の思い出」、秋には「涙」、冬には出会いのかけらなどなど、春夏秋冬で名曲ぞろいのケツメイシ

誰もが一度は耳にしたことのあるメジャーな曲がたくさんあります。

 

ですが、私のなかでのケツメイシの代表曲といえば『手紙』シリーズがまず思い浮かびます。

学生時代は、通学中も勉強中も寝るときも、ず〜っとケツメイシの曲とともに過ごしてきましたが、そのなかでも『手紙』シリーズは今でもふと思い出す心に刻まれたフレーズがたくさんあります。

 

奮い立つ『手紙〜未来』の歌詞

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(出典:http://www.billboard-japan.com/goods/detail/356361

この『手紙』シリーズは、2001年にリリースされたシングル曲。

過去〜現在〜未来の3部作となっていて、大ブレイク前に発売された曲であるものの、昔からのケツメファンから根強い人気がある曲です。

 

私は特に『手紙〜未来』と過ごした学生時代のことを色濃く覚えています。

進学や就職など、未来を思い描くときには、この曲を聴きながら過ごしてきました。

  

この曲は、未来の自分に宛てた手紙の内容が歌詞に綴られていてグッときます。

10年後の未来で理想の地にいるであろう自分(歌のなかでは「君」)に、日々近づけるように頑張ろう、という内容。

この曲は、メジャーデビューしたてのケツメイシが、10年後の自分たちにおくった決意と誓いが込められているなと感じる一曲です。

努力嫌いな俺 今日以来

遠い未来の俺 十年後の君のため

日々 地道にと 誓って手紙のなかの願い

でかい大人になるため 絶対限界まで走り抜けるまで

諦めずにも寝ずにも働こう

あせらずとも何はともあれの今日

 (歌詞引用:『手紙〜未来』作詞:大塚 亮二) 

 

売れるかどうかなんてわからない。

でも、未来の自分のために"今"頑張るんだ!と、この曲を書いているケツメイシの想いを想像するだけで泣けます…。笑

彼らの苦悩や葛藤をかかえながらも、未来の理想にすべてを託して歩みを進めていくという強い思いが最高にかっこいい!

 

一日一歩ずつ君に近く 君の足跡を踏む

同じ道行く つまづいても 転んでも

助けはいらない 返事もいらない 君にはなれない

俺の知らないものあるだろうが

君の忘れてるものあるだろうな

手紙は今読まなくていい

十年経つまでは胸の奥に

(歌詞引用:『手紙〜未来』作詞:大塚 亮二) 

毎日自分を、未来の"君"に近づけるために後を追っていく。

障害もあるだろうけど、未来の"君"はもう乗り越えてるんでしょ?と、乗り越えた先の君に会うまで、この不安も胸にしまおうという歌詞のように聞こえます。

 

高い目標を目指す時って、未来の自分に期待しながらも、同時に不安も感じてしまいますよね。

そんなときは、それすら乗り越えた未来の自分を信じて、その時が来るまでひたすら歩み続けようというメッセージになっています。

 

まだ見たことない 未来で

勇敢に戦う 俺がいる

きっとそうだろ どうなの?

未来の俺らの状況は?

(歌詞引用:『手紙〜未来』作詞:大塚 亮二) 

これはこの曲のサビ。

私はこのパートを聞くと、ぶわっと体温が上がる感覚がします。

10年後の自分のために、"今"を頑張ろうと、私の背中を押し続けてくれたフレーズ。

 

勉強が面倒になって投げ出しそうになったことは数知れず。(笑)

でも、リピートで流れてくるこのフレーズが耳にはいると…

 

「どうなの?未来の俺らの状況は?!」

 

「…がんばろっ…」とデスクに向かい直します。

今を怠けることは簡単だけど、未来の自分には頑張っていてほしい!だから今も頑張ろうと思わせてくれます。

  

うん、誰しもがみんな未来の自分に問いかけたいことですよね。

 

一番好きなパート 

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でかい未来に期待抱いて

いるだろうか十年後中年の俺

惚れ惚れするほどに 俺どれほどの男に

なっているのか 今のこの俺に勝っているのか

 ケツメイシの定番フレーズでもある”中年”

この曲を出した当時のケツメイシは20代だったので、10年後と言えば、よくも悪くも脂ののった30代!シンプルに言うと中年!笑

 

世間でも30代になると、若々しくてかっこいいオトナの男になるのか?

はたまた、言葉通り”脂”の乗ったThe・中年になるか、の分かれ目でもあります。

目標を実現するのと同時に、男としてかっこよく生きたいというのもすごくリアルな想いですよね。

 

女性も同じで、年齢を重ねるたびに、自信をまとい品格を身につけた素敵な女性になりたいと思う人が多いはず。

中年という、ワードで形容されるとドキッとします。(笑)

 

余談ですが、この辺のリアルな中年の葛藤は『三十路ボンバイエ』という曲でも綴られているので、該当する方(?)はぜひ聞いてほしいです。

中年向けのファイトソングで、奮い立つ姿に感動と勇気をもらいます!笑

  

未来の自分に誇れるように『令和』を生きる 

まだ見ぬ令和は、どんな時代になるだろう?

というか、どんな時代にしていこうかな。

 

私にも想い描いた未来予想図があるので、未来で勇敢に闘う私をイメージしながら、今日も元気に平成を生きる!

ms-diamonds-sea.hatenablog.com

 

今週のお題「平成を振り返る」